2018年度定期採用で、新卒で採用した3名が、就職活動やエイブルのことなどを同期同士でざっくばらんに語ったフリートーク。これから、就職活動を行う学生の皆さんにも、活かしてもらえるヒントがあるかもしれません。

荒 裕子
(福島大学出身)
安川 南夕海
(創価女子短期大学出身)
新長 昂
(東北学院大学出身)

福島の復興に貢献したい

まずは自己紹介がてら、学生時代に何をやっていたのかを、それぞれ紹介しましょうよ。
私は福島大学教育学部を卒業しました。私は新地町出身で、二人も福島出身だから知っていると思うけど、卒業生の多くは地元の学校の教師になっています。その中でも、私はちょっと変わっていて、保健体育専攻だったんです。学生時代はずっと陸上競技をやっていて、大学のときは槍投げの選手でした。

新長

私は東北学院大学経営学部で、経営心理学を学びました。もともと企業経営に興味があったからです。大学は仙台だったんですが、自分は長男だし、実家がいわき市なので、卒業したら福島に帰って、地元企業に就職したいと考えていました。

安川

私もいわき市出身です。創価女子短期大学現代ビジネス学科で、会計やビジネスマナーなどを学び、簿記、秘書検定、ビジネス文書検定といった実務系の資格をいろいろ取得しました。短大は東京にあるんですが、1人っ子なので、卒業したらいわき市に戻って地元企業の事務職として働きたいと、学生時代から考えていました。

私もそうだけど、みんな福島志向が強いんですね。ところで、福島にもいろいろな企業があるのに、何でエイブルに決めたの?

新長

就職活動でエイブルを企業訪問した時、ロボットを見せてもらったんですね。すごく説得力があって、「これなら震災復興に役立つに違いない」と感じたんです。僕はもともと大熊町出身で、震災で実家がいわき市に避難したので、福島の復興への思い入れが強くて。エイブルの仕事なら、地元に貢献できるという確信が得られたからかな。

安川

私の場合は、いわき市の実家から通勤できるのが魅力でした。それに、震災復興に熱心に取り組んでいる企業というのも、ポイントが高かったですね。私も中学生のとき、東日本大震災に遭ったので、「福島の復興に自分が少しでも役立てれば」という思いも強かったんです。

採用担当の方が熱心で
人と人のつながりを
大切にしていることを実感

2人とも地元愛が強いのね。私は、はじめは、一般企業への就職を考えていなかったのもあって、なかなか決められなかったんですね。ところが、陸上部の友人にエイブルから内定をもらった男の子がいて、「すごくいい会社だよ!」と勧めてくれたので、親近感が湧いて応募してみたんです。そうしたら、とてもフレンドリーに受け入れてくれる社風だったし、エイブルの社是「利他」や経営理念も、体育会系の心には響いたんです。
そして決め手は、採用担当の人たち。例えば、私は最初「エイブルは実家から通うには遠いな」と悩んでいたんだけど、「大丈夫。女子社員寮を用意するから」と言ってくれたりして、壁をどんどん取り除いていってくれたんです。
2人はどうでした?

新長

わかります!
実は、原発関連企業には、あまりいいイメージを抱いていなかったんです。でも、「まずは、企業訪問してみて」と熱心に誘ってくれたおかげで、エイブルに対する見方がガラッと変わりました。

安川

あれ程、コミュニケーションを取ってくれる採用担当の人って、ほかの企業には いませんでしたよね?

新長

エイブルの内定者懇談会で驚いたのは、採用担当の人と内定者全員で「LINE」を交換したこと。
採用担当の人と内定者が、それぞれLINE交換することはよくあるけど、内定者同士もっていうのが「つながり」を大切にしている会社なんだなと思いましたね。

私は、採用担当の人に「陸上部の応援に行くから」って言われた。それで実際、福島県で開かれた大学の陸上大会に2回も応援に来てくれたの。そこまで私たちのことを見てくれているんだって思うと、やっぱり心が動きますよね。

安川

それは、すごい!そこまでしてくれる採用担当の人はまずいないと思う。

明るく、優しい
働きやすい社内環境

私は、佐藤社長とお会いして、すごくアグレッシブで情熱があって、人を引きつける力が強いと感じたのも、エイブルに決めた理由の1つ。

新長

「成せば成る」と本気で考えていますよね。「やる気があれば、文系でも技術の仕事を担当させるよ」って、面接でも言われたし。実際に、東北学院大学OBの先輩社員が、文系出身なのにロボットの設計を担当しているんです。

安川

心遣いの細やかな優しい人だと思います。私は、1月からエイブルで伝票整理などのフルタイムのアルバイトをしていたんですが、佐藤社長は、社員一人ひとりを気にかけて、気さくに話しかけてくれていました。それに、職場がアットホームで働きやすい環境だと感じています。

新長

会社の印象がすごく良かった。企業訪問の時も、社員の人たちが親切に話しかけてくれたりして、明るい会社だなと思いました。

社内に何か問題があると、チーム全員で問題を共有して解決にあたるという印象を受けました。いい意味で型にはまらないと言うか、風通しが良い組織だと思います。ミャンマー出身の社員もいて国際色も豊かです。ミャンマーの先輩社員たちは、女子寮で生活しているんですが、ミャンマー料理をたくさんご馳走してくれたりして、とても親切なの。

安川

私はアルバイトの経験を活かし総務部で経理を担当することになりました。学生時代に取得した資格も実務で使えるので、仕事も充実し、とても楽しいですね。

私は、機器や資材の調達を担当することになりました。すべての工事の品質を高めるのも、コストを抑えるのも、調達の腕にかかっているので、責任の大きなセクションだと受け止めています。それに、社内のあらゆるセクションと関わるので、やりがいも大きいです。

新長

私は、営業を担当することになりました。経営心理学で学んだことも活かして、お取り引き先とのつながりや社内のコミュニケーションを大切にするように心がけています。

学生の皆さんへ

安川

就職活動中の学生の方々に何かアドバイスってありますか?
私は、基本給などの基本的な労働条件は、納得がいくまで自分で確認しようと就職活動を行いました。福島県内企業の事務職の初任給を調べてみたんですが、エイブルはトップクラスでした。正直、それも魅力の1つだと思いました。

新長

同感ですね。企業のイメージに振り回されて、意外に足元を良く見ていない人が多いんですよね。私の友人は、就職先の企業と勤務地条件をきちんと話し合っていなくて、本人は地元勤務を希望していたのに、東京に配属になってしまいました。

私がアドバイスをするとしたら、学生時代に「自己アピールできる実績を残す」ということかな。TOEICのような資格でも、スポーツでも何でもいいので、1つでも熱心に取り組んでみると良いと思います。

全員

私たちの話が、少しでも皆さんの就職活動のお役に立てればと思います。
ありがとうございました。

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